2016年1月31日日曜日

Sofiaにて

本当か知らないけれども 難民2%テロリストという話。
時折凶悪犯人顔やチベット難民顔になるReecho、自己紹介には変わる顔では無く変わらない手を出したいと思ったが、見る人が見ればどれも同じなのだろうか。
 

08.Jan.2016
Night time train Beograde to Sofia
Dep.time22:05-Arr.time 08:45
Price20.60EUR(2544din.)+SeatReserv.370din. 
セルビア出国時にまたスタンプ無し。列車移動の他の旅行客もセルビア出国スタンプが無かったからもう外国人の出国スタンプ無しは当たり前に成っているのかも知れない。

夜行列車を降りてソフィア駅前で道を尋ねたら皆が人を突き飛ばしそうな勢いで知らん!!と歩き去る。ソフィアと言う女性のような名前の街なのだが人々は雄々しい。出勤途中の忙しい人々に殴られた訳でも無いのに恐れ入ってしまったReechoは、人と接する機会を極力減らして引き篭もる。それで29th.Janの母の誕生日に初めてNational-Opera-Balletへ行った。当日朝突然に韓国人ダンサーを見たく成って10Lev≒5€≒¥700で最上階最後列の座席をインターネットで衝動買いしてしまい。お目当てのダンサーは観客に考えさせるとても聡明な人だった。地獄の様な苦しみの上に一瞬だけ咲く花を見て勝手に喜ぶ自分がとても奇妙に感じられてしまう。自分がどんなに不幸でも人の幸せを祈れるのか。人間とは思えない強い精神力で観客一人ひとりの幸せを祈っている様だった。額に入れて飾って置きたい美しさながら、彼女は見た目よりも心で観客を魅了する。

チケットオフィスは公演がある劇場にしか存在しない。コンビニも少なくて買い物に遠くへ行く事を誰も厭わない様だ。オーケストラはドカドカじゃんじゃん騒がしくて美しさを気にしていない気がした。開演15分前にならなければ入口から奥に入れず皆が外で待っている。誰も不自由を感じていない様だ。のんびりしているベオグラードと違って追い立てられる様に働くソフィアではヨーグルトの賞味期限が短い。市民の消費カロリーが高いからか売られている食品、特にパンとヨーグルトのサイズが大きい。

最近まで外務省の海外安全情報にブルガリアでトラベラーズチェックがまだ有効とか書かれていて、市の中心部、聖Nedelya教会西のライファイゼン銀行へ行ったら$アメックスがまだ使えた。手数料が手形1枚につき€10、初めの審査時は1時間以上待たされたけれども2回目からはそれ程待たずに交換してもらえる様に成った。紛失届けも以前より厳しくなっているらしく、チェック毎の手数料が1400円程掛かってもブルガリアで使うしか無いかな、と言う感じ(購買証明はCustomer'sCopyでは無くOriginalでなければ駄目とか言われたが、購買証明のオリジナルを買い手が貰える筈が無く、それも審査の方法か。購入場所は中国銀行雲南省本部)。ソフィアの古い建物には風情が有るのに新しい物には見て温かい気持ちにさせるものが無い。こちらの紹介にもあるけれど、行くなら大統領官邸裏にある遺跡。最古の教会は素晴らしい。

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